三江線に乗った

前々回とその前は北陸新幹線に乗りに行った話を書きました。
その際使った「おとなびパス」は連続する3日間有効。現在の生活状況では3日間連続で乗り鉄に出かけるのは難しいのですが、1日空けて日帰り2回ならなんとかなります。
ということでパス有効初日に北陸新幹線へ、2日めは捨てて、3日めに中国地方の広島県三次と島根県江津を結ぶ三江線に乗りに行きました。

JR最寄り駅を西行きの始発電車(ロングシート車が来ますが加古川行きです)で出て、新大阪6時00分発の山陽新幹線始発「みずほ601号」に乗りました。

新大阪から「鹿児島中央行き」とか初めて乗りましたが、乗車1時間半足らずの広島で降りて芸備線に乗り換え、三次でお目当ての三江線に乗り換えます。

三次での乗り換え時間はわずか4分でしたが、車両の写真はしっかり撮れました。
JR西日本の非電化ローカル線ではおなじみのキハ120です。
行き先は途中の石見川本ですが、同じ車両が1時間半ほど石見川本で停車したあと引き続き江津行きになります。
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列車はガラガラで出発。
乗り鉄っぽい人が私を含めて7人、あと地元の人が2、3人と寂しいものでした。

前々日の北陸新幹線乗車でJR西日本完乗ですので三江線も初めて乗るわけではないのですが、前回乗ったのはなんと高校生の時、まだJRはなくて国鉄だった時代です。
そのときの記憶はうっすらとしかないのですが、一つだけはっきり覚えているのが、江津の近くで川のすぐ横を走っていたこと。線路のすぐ横が大きな川で、川面と同じ高さを線路が走っていました。
しかし、これは細部が記憶違いだったようで…
三江線は基本的に江の川に沿って走ります。川の隣を走る区間も多くありますが、線路は川面より一段高くなっており、しかも線路と川の間には道路が挟まっていました。
下の写真は三次を出てすぐあたりの風景ですが、江津の近くの川に並んで走る区間も同じような感じでした。
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口羽から浜原までは最後に開通した区間で、川沿いのルートはとらずにトンネルと高架橋で直線的に抜けていきます。

高架橋の上にあって長い階段を登らないとホームにたどり着けない宇都井駅。
1週間ほど前に運転見合わせになるほどの大雪が降ったのがまだ残っています。
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降りてみたい気もしましたが、降りてしまうと次の列車は6時間後でとても待っていられないので諦めました。

三次から2時間ちょっとで無事石見川本に到着しました。

石見川本駅遠景。
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石見川本からは少しお客さんが増えて、1時間ほどかけて14時49分に江津到着です。

もう午後3時前ですが、ここからはおとなびパス利用で特急の威力を充分に活用して一気に帰ります。

第1走者は「スーパーおき4号」。正面がまっ平らの特急用ディーゼルカー、キハ187系に初乗りです。
先頭車両が自由席車で、運転室真後ろのかぶりつき席がうまい具合に空いていたのでありがたく座らせていただきました(^_^)
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早く帰ろうと思ったら途中で特急「やくも」に乗り換えて岡山へ、新幹線で新大阪へ出るルートになるのですが、ディーゼルカーに長く乗りたかったので「スーパーおき4号」には終点の鳥取まで乗り、鳥取からはディーゼル特急「スーパーはくと14号」で新大阪まで帰ってきました。
「スーパーおき」「スーパーはくと」ともぶっ飛ばすので、新大阪到着は岡山経由新幹線利用より30分ほど遅いだけです。

さて、三江線は廃止が取り沙汰されています。
実際に乗ってみて、この乗客数ではバス転換もやむなしかなと感じました。
朝夕の列車の乗車率を見ないと確定的なことは言えませんが。

石見川本駅で次の列車を待っている間に地元で存続運動をしている会の方に三江線存続の署名をお願いされました。
「川本町は平成の大合併で合併していないんですよ」
という話に町の存続に向けた心意気を感じたので署名に応じましたが、正直言ってよそ者がどれだけ多く署名しても三江線の存続判断には影響を与えないと思います。
普段から利用する地元の方のうちどれくらいが廃止に反対するのかが鍵となるのではないでしょうか。
もちろん、廃止反対と口で言うだけでなく実際に乗って売上を上げないといけないでしょう。

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この記事へのコメント

鉄子おばさん
2016年09月26日 17:48
鉄子歴34年の鉄子おばさんがお邪魔いたします。私は岡山県東部在住ですが山陰が好きでよく行きます。三江線は大変本数が少ないですが江津から三次方向へ乗った事があります。乗っていたのは乗り鉄と思われる方が5人くらいで他は沿線住民の方でした。途中で乗ってこられ同じボックスへ座られた女性の方は「ここは車かバイクがないと暮らせません」と言われました。その三江線も廃止の方向へ向かっていますね。また別の方が言われるには列車を運行するとバスの3倍の経費がかかるとか…やむを得ないかもしれないですが廃止は夢であってほしいです。

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