高野山山上町石を撮影してきた

先週の日曜日、高野山へ行ってきました。

今年の4月に九度山から高野山壇場伽藍まで、町石道を歩いて全ての町石を撮影したのですが、壇場伽藍から奥之院までの間にも1町石から36町石まで町石が立っていて、今回はそれを全部撮影しに行ったのでした。
(厳密にいうと後述のように撮影できない町石があるので、それは別にして。)

朝9時過ぎに高野山駅(ケーブルカーの山上駅)に着く南海電車で行ったのですが、早い時間からけっこうな混雑。
ケーブルカーは先頭に乗ったのでとっとと奥の院前行きバスに乗り継ぎ、千手院橋バス停で降りて壇場伽藍まで歩きました。
(大門行きバスに乗れば壇場伽藍中門の前まで連れて行ってくれるのですが本数が少ない)
この区間は麓から高野山上までマイカーで上がってくる道なのですが、車がガンガン上がって来ていて大賑わい。
千手院橋交差点(信号がある)を先頭に渋滞気味でした。

この日の高野山、紅葉がほぼ見頃でした。
霊宝館前はこんな感じ。
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では町石撮影スタート。
起点は根本大塔で、そこから1町≒109mおきに町石が立っているはずなのですが…
最初の1町石からいきなり、どう見ても根本大塔から1町も離れていません。
(下の写真、真ん中に写っているのが1町石でバックの建物が根本大塔)
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他にも明らかに間隔が短いところがあって、根本大塔から奥之院まで36町=1里≒4kmというのは建前、実際には少し短いのかなと思いました。

ここから4町石のすぐ手前まで、紅葉の名所になっている蛇腹道を歩きます。
蛇腹道の紅葉、両端は赤くなっていましたが真ん中はまだまだでした。
西端と東端の写真を載せておきます。
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4町石から17町石までは町中にあります。
7町石は千手院橋交差点の角にあって、車に轢かれないように気をつけながら撮影。
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16町石は建物と建物のあいだにあってうっかり行き過ぎました
慎重に探し直して、発見。
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17町石は一の橋のたもとにありました。
隣の紅葉がきれいに色づいていたので、町石のアップではなく紅葉の写真を載せておきます。
(画面真ん中、カーブミラーのすぐ右にあるのが17町石)
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さて、18町石からは奥之院参道の墓石群の中から探すことになります。
墓石と紛れて見つけにくいのではないかと心配していたのですが、いざ探してみると、わりと簡単に見つかりました。

まず、町石は基本的に参道沿いに立っていました。
ですから、道沿いの石だけ見ればよく、敷地の奥の方までは見なくてよかったのが楽でした。
(なので、他の墓石の裏にあった25町石は見逃して探し直しましたが…)

また、墓石は町石と同じ五輪塔が多かったという記憶があり、だから町石は墓石に紛れてしまうのかなと思っていたのですが、実際には五輪塔の墓石は思ったほど多くなく、しかも町石の五輪塔は墓石のと比べるといちばん下の段の四角がかなり長いので、五輪塔の墓石がが多い場所でも簡単に見つけられました。

逆に、「最下段が長い五輪塔」という探し方で町石を探したので、最下段がずんぐりしていた33町石は行き過ぎてしまいました。
戻って探したこれが33町石だと思うのですが、この町石だけ数字が確認できず、少し自信がありません。
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撮影可能な町石としては最後の34町石。
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この先の町石は弘法大師のおわす聖地、撮影禁止エリアにあります。
35町石は奥之院燈籠堂に上がる階段の下にありました。
36町石は弘法大師御廟の中にあるらしく、この目で見ることはできませんでした。

以上で撮影終了。
実は町石の位置は自力で探したわけではなく、南海電鉄が発行しているハイキングイラストマップに載っているものを参考にしました。
元がイラストマップで正確な地図ではないので、上に書いたようにときどきオーバーランしましたが。

さて、奥之院エリアの紅葉ですが、先ほど紹介した一の橋前のほかに英霊殿前のもきれいに色づいていました。
せっかくなので最後に載せておきます。
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